偉そーに「時間は作るもの」というコンサル上司の時間の作り方

コンサルの仕事

コンサル人間は忙しい?忙しそうに働いていますよね。もちろん事業会社の人も忙しいです。みんな忙しいのです。

仕事が積みあがる若手コンサル

ただでさえ作業者としての忙しさに日々忙殺されている若手コンサルタント。入社したばかりの時は気合MAXでどんな仕事でもこなして、さっさとマネージャになってやる!と意気込んでいます。だから余計な仕事を上司から頼まれると、

若手コンサル
若手コンサル

「え、マジっすか?」
「それ、俺の仕事じゃないよね。あなたがやるべき仕事ですよね」
「私も今めっちゃ忙しいんだけどな」
「その作業本当に必要ですか?」

って心の中で呟きながらも、

 若手コンサル
若手コンサル

承知しました。納期はいつまででしょうか?

と安請け合いに引き受けちゃいます。だから、仕事は溜まっていきます。そして、先輩コンサルからの納期の返答は・・・

今中!!

って、ふざけんな!自分でやれ

そんなことを心で叫びながら日々仕事しちゃっている人が多い気がしますね。でも、断わらないから、日々やらなければならない仕事が溜まっていって、残業に明け暮れる日々を送ってしまいます。

>>「働き方改革」でどうなる?マネージャの負荷が上がるコンサル事情

忙しいと相談すると「時間は自分で作るものだ」と偉そうに言う先輩コンサル

仕事を受けすぎて毎日遅くまで仕事が終わらない日々を送っていても、限界はあるものです。そして、やり過ぎると、一つ一つの作業の品質も落ちてしまうので、頑張るのはいいことですが、兼務する作業は3つまでにした方が仕事もはかどります。

1つの案件だけだと飽きちゃいますからね。。。だからと言って、多すぎると一つ一つが中途半端になっちゃうので、3つくらいがちょうどよいと思います。

でも、上司からの仕事はどんどん降ってきます。断ったら次から仕事がもらえないかもって思って受けちゃうんですけど、さすがに多いだろって時に上司に相談すると、

ちょっと作業が多すぎて時間とれないっす!!

忙しいの?ほかに何の案件持ってるの?

時間は自分で作って作業を入れていくものだよ

若手コンサル
若手コンサル

ふざけんな!

全部お前から降ってきた雑多作業だよ!!

って何の励みにもアドバイスにもならない偉そうな発言をされると、転職すら考えてしまいますが、「時間は自分で作る」というその発想はあながち間違いではありません。

コンサルの時間の作り方

時間を自分で作る方法なんてありません。スタッフの多くはそう思っちゃいますよね。時間つくったら次から次へと仕事が降られてしまい、受ける方も依頼する方もマヒしてきちゃいますから。

シニアコンサルは自分の作業を部下にやらせて時間を作る

シニアのコンサルタントが「時間を自分で作る」方法は、自分がやっている作業をスタッフに移譲することで実現しています。今やっている作業を丸っと何も考えずにスタッフに振るのは基本NGですよね。だって、先輩がやっているってことは、それなりに難易度や判断が伴う高度な作業なはずだから・・・

でも実態として丸投げってあるのが困ったことですが・・・

本来であれば、今自分がやっている否定形の難易度の高い作業の本質を整理して、判断が必要なポイントと、決められた手順で行える作業を分類して定型的にできる作業をスタッフにお願いするという方法です。

スタッフに作業をフルとスタッフは忙しくなる

だから、スタッフに作業を振ると、スタッフは忙しくなり作業が時間内に終わらず残業が発生する。スタッフはスタッフなりに効率化を考えて作業することで、時間を確保する必要がありますが、下のメンバに振る事が出来ないので、人を入れる必要があります。

ただ、上司の作業が降りてきたと言う事は、上司に余力が出来ます。すると、別の仕事で上司は稼ぐ事が出来るので、その稼いだお金で人を雇う事が出来て、スタッフを増員すれば丸く収まります

本来の効率化はこういう事なんだと思います。

なんちゃってコンサルはスタッフには作業は振らない

たぶんですけど・・・・。優秀なコンサルタントはこんな感じでスタッフに仕事を振って時間を作っています。

私も自分の行っている仕事はタスク分類して定型作業と否定形を分けて実施することで時間を作っています。でも、スタッフに振ると、スタッフのが忙しくなっちゃうので空いた時間で仕事増やさないといけません。それが嫌なので、なんちゃってコンサルの私はスタッフには作業は振りません。

何でもかんでも自動化する

定型化すると言う事は決められた手順で作業が行えるようにすることなので、決められた手順が出来たらスタッフにやってもらう必要はなく、エクセルVBAとかバッチを使って自動処理を行えちゃいます。最近ではUiPathなどのRPAを使って作業を行っているので、結構時間が作れます。

いつも忙しいふりをする

スタッフに作業を振ると、スタッフが忙しくなるので、人を増やさなければいけなくなります。そうすると、私の仕事量が減っていることに誰かが気づいちゃいます。すると、仕事を振られてしまいます。なんちゃってコンサルの私はそこまでがっつり仕事をしたくなくって、自動化して時間が空いたら自分の時間として使いたいので、自動化していることはあまり公にせず日々忙しさを演じています。

自動化しているので品質も高く、スタッフも負荷が上がることなく、表面的にはWin-Winです。

100%の完成度は目指さない

自分で判断が必要な作業についても、極力機械的な判断基準を設けて自動化していますが、どうしても判断しなければならない案件は残ります。

そんな作業は、自分で何とかしようとは思いません。スタッフだろうが上司だろうが活用できる人はできるだけ巻き込んじゃいます。

定型作業に忙殺されないと、思考は整理されてくるので判断が必要な作業なのかどうかの見極めも早くなります。すると、あ、これ早いタイミングで上司に相談した方が良いなってわかるようになるので、ドラフトのドラフトのドラフトのアウトプットを書いたくらいのタイミングで周りを巻き込んじゃいます。

それで、責任の分散化と作業の迷走を避ける事が出来ます。

任意参加など不要な会議はぶっちする

打ち合わせの重要性は理解していますが、不要な打ち合わせも大量にあります。見極めるのって超重要ですよね。

指標の一つは、任意参加ってなっている会議招集はビッチしちゃうってことです。あとから議事録を見ればよいのです。議事録の作らない会議だったら参加の必要はないですし、議事録があっても決定事項とToDoの記載がない会議も不要です。

忙しくて参加できませんでした、すみませんが議事録なりで共有いただけますか

仕方ないってなりますよね。

計画的に風邪を引いてさぼる

たまには、計画的にさぼりましょう。体弱いんですって言っとけばよいんです。信じずに疑う上司や体調不良で休んでいる社員に平気で電話するような会社だったら転職しちゃいましょう。

さぼりなので、布団被って1日中寝てる必要はないので、溜まっている仕事やってもいいけど、自分のやりたいことやりましょう。

罪悪感?

一度やればなれます。復帰後にみんなにご迷惑おかけしましたって言って頑張ればいいんです。皆やってますよね?やってないですかね。

残念ですが、自分が頑張りすぎなくても会社は問題なく稼働していますよ。

自分の力量を把握することが重要

まず自分が忙しい状態なのかどうかは、作業の全体を把握する事から始める必要があります。

タスクを想定して進まないと現実性が見えない

仕事には、始めてやる作業も多いので、タスクを整理してプランを立てることが最重要です。難しいからと言って忙しいとは限りません。難しいと思ってもやることを細分化して整理すれば面倒くさいだけで簡単な可能性も多いのが世の中の仕事です。

整理すると意外と忙しくない事が多い

やることがいっぱいだーって思っても、それぞれのやることをリストアップしてToDoにまで落とし込むと一つ一つは大したことない作業で、割とあっという間に終わっちゃうことって多いです。

整理せずに、一つ一つの作業の想定時間まで見ずに、数だけ見ると、やばい終わらないかもって慌てるけど、実はそんなに大変じゃない事が多い。やばいと思って思考停止するのではなくまずは整理する。

依頼の方法次第でパフォーマンスが変わる

同じ難易度の仕事をAさんとBさんの2人のスタッフにお願いする時に、Aさんには、明日中にお願いと伝え、Bさんには、1週間後でお願いと伝えたとします。すると、2名とも期待通り、納期通りに仕上げてきます。

翌日納期と伝えたAさんは翌日ちゃんと作り上げたし、Bさんも1週間後にちゃんとアウトプットを出してきました。

どっちが優秀ですかね?試しに納期を逆にして2名に依頼した場合も2人ともちゃんと作業を終える事が出来るはずです。

どっちが優秀かはわかりません。唯一言えることは、依頼する側がイケてないってことです。依頼する側が作業のボリュームと難易度を考慮した適切な指示出しをしていないのが問題です。スタッフは指定された通りにしているだけです。

見積もりが出来ないマネージャのプロジェクトは確実に辛い

そこの見積もりを端折って「今中!!」って言う上司もいますが、現実的に不可能なことはわかってて、今すぐにでも欲しいって意味です。そんなのわかってますよね。でも、そればっかり言うマネージャは見積もりが出来ないので、スタッフはほぼ確実に苦しむことになります。

防御策としては、自分なりの見積もりを提示して納期の合意をすることです。すぐにできなくても、頻繁にレビュー機会を設けて、作業の方向性などのずれが無いか確認して、そこで改めて納期の合意をすればいいのです。

納期を指定されるとそこに向けて作業を終わらそうとしますが、自分で決めた納期で合意してもそれを守ることができるはずです。どうせ守るなら自分で見積もった納期を守って仕事したいですよね。

なんちゃってコンサルは自分の時間の確保が大事

もう一つ。基本的には仕事が早い人はどんどん次の仕事を振られるので成長早いです。でも、やっぱりそれは忙しいし、疲れちゃいます。

だから、なんちゃってコンサルの私は、スケジュールとタスクの整理を細かいレベルまで出して、それぞれの作業を見積もってそれを積み上げて全体スケジュールを立てて上司と合意しています。

私の実力だとこれくらい時間がかかります

こう宣言して合意出来たらかなり作業は楽です。だって、工数盛ってますもん。大体1.5倍位。だから他のコンサルよりもパフォーマンスは悪いかもしれません。でも合意した納期を守っているし、1.5倍あれば想定外な事象があっても吸収できるので、気持ちは楽です。

もちろん、1.5倍かけて仕事はしないです。8割の完成を目指して0.8倍の速度で仕事をしちゃいます。で、空いてる時間は投資ですね。自分時間を大切に過ごしています。

このブログもそうです。公開時間は1:00としていますが、書いているのはコンサル業務中かもしれません

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