わからないことに直面したら、
- 自分で考えて判断することなのか
- 調べないとわからないことなのか
- 人に聞くしかない事なのか
この判断に謝るとドツボにはまりますね。
迷った時にどう判断するか
コンサルタントって、コンサルティングする人で、コンサルティングってクライアントの課題を見つけて解消する事が仕事です。だから相談役なんですけど、何でもかんでも一人で解決できるものではありません。
一人の人が出来る事なんて限られているし、知らない事の方が多いので、答えが出せなかったり判断に迷うときは誰かに相談する必要があります。コンサルタントがコンサルタントにコンサルティングを依頼する感じですかね。
でも、その前に、人に聞かないと解決できないものなのかは自問自答してもよいと思います。考えすぎると納期遅延になっちゃうので、時間決めて短期決戦ですけどね。
考えればわかることは考えろ
コンサルタントの心得みたいな偉そうなことを言う気はないですが、躓いている内容、困っている事の内容によっては、人に相談しても、「自分で考えろと」一蹴されてしまうことがあります。
作業をどう進めればよいか
知っている知識を使って結論を出す作業
…他にもあるかな。自分の経験や知識を使えば解決できるようなことは、人に聞く前にまず自分で考えて、自分なりのアウトプットを出すことを優先すべきです。そのアウトプットの筋の良し悪しを見てもらうときに上司レビューを依頼するのが良いと思います。
慣れてくれば、仮説思考は割と楽しい作業で、なんちゃってコンサルの私でもちょっとした妄想力を使ってロジカルに考える力は身に付いてきます。そして、最終レビューは上司なので責任取るのは自分じゃないしなんて美味しい作業なのだろうって楽しんてしまえます
一般的な知識なのかどうかを考えろ
世の中一般的の知識やスキルで、調べれば答えが載っているようなことを人に聞くのは、面倒くさがっているだけですね。まずはググってみて類似ケースなどが無い過は探せると思います。
自分のやりたいことに対する答えがズバリ閲覧できることは少ないと思いますが、イメージの具体化はできるのではないかなって思います。Wikiとか個人ブログの内容を信じるのは危険ですが、全く180度真逆の理論を述べているサイトはそれほど多くはないので、参考程度にはなると思いますし、アマゾンで関連書籍を購入してもよいと思います。
なんちゃってコンサルの私は、本が何より好きで、知識欲は多いので、興味のある本を見つけるとポチっとネット購入しちゃいます。それでも、コンサルに関する書籍は1冊もないことを考えるとコンサルタント向けの体質じゃないのでしょうね・・・
クライアント固有事情ならあきらめろ
クライアントの業務に関する事は、一般論でもなく自分がいくら考えても答えは出ない、特殊事情だから考えても調べても答えがないので聞くしかないことですね。
ひょっとしたらBPRコンサルタントに聞くと既にクライアントからヒアリングしている情報かもしれないので、クライアントとリレーションが良好じゃないと、「もうオタクの会社のコンサルにつたえてるよ」って一蹴されてしまうので、まずは社内に識者がいないか確認してからクライアントへの質問にした方が良いでしょう。
迷いすぎるくらいなら聞け
上記どのアクションを取るべきかは状況によって異なるので、まずはどのアクションを取るべきかは一考した方が良いですが、これの判断を誤ると、ドツボにハマっちゃいます。
発生している問題の本質を見極める必要がありますね。
でも、上記3つのどれに該当するかすぐにわからない場合、頑張って考えても答えが出ないこともあるので、そんなときは、さっさと上司に相談するのがベターだと思います
ある程度一人でやることを求められますが、一人で頑張るには限界ですからね。。
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