本当に必要??コンサルタントの英語学習の不要論

コンサルの仕事

コンサルティングファームで働いていると、昇格の条件にTOEICの点数が設定されている。昨今はコンサル会社に限らず日系グローバル企業のほとんどは英語が必須なので、何かしら英語の能力は求められますよね。

英語力の必要性

外資系のコンサルティングファームだからと言って、皆が英語ペラペラってわけではありません。むしろ事業会社の方が英語を必要とするケースが多いように思えます。それでもコンサル会社の社員は英語力強化を無理強いされています。何で英語が必要なんでしょうかね。

これはコンサル20年生の私なりの見解です。

事業会社の英語必要性の方が高い

多くの企業が、グローバルを視野に入れた戦略を打ち出して企業成長を狙い始めています。そうすると、海外に出張に行く機会も増えるため、必然的に英語力というのは求められるようになりますよね。

楽天などは社内公用語が英語に指定されるなど、英語が話せて当たり前という事業会社が増えてきていることから、グローバル展開する事業会社に英語が求められているというのは納得感があります。

コンサルタントは日本語が出来ればよい

一方で、コンサル会社の社員が相手する企業の多くは日本の企業ということもあり、日本語が話せず英語でしかコミュニケーションができないというお客さんはほとんどいないのが実情です。

相手にしているのは自国の企業なので、当然ですよね。なので、基本的には日本語が話せれば仕事上の支障はありません

コンサルのマネージャ以上に求められる英語力

しかしながら、グローバル展開をしている企業にコンサルに入る場合は、部長以上が外国籍の社員である可能性が高くなってきています。この場合、クライアント側が日本語が話せないので、コンサルタント側も英語で対応することが求められます

このような企業側の都合で英語での会話が必要になるケースは日本企業でも増えてきています。その結果、コンサル会社でも英語力が必須要件になりつつありますが、部長以上の社員を相手にするのは大抵はマネージャ以上になるので、スタッフレベルに英語力を求める必要性はないと思います。

コンサルタントに英語力を求められる理由

従って、マネージャー昇格要件にTOEICの点数を設定しているコンサル会社は多く、そこでつまづくスタッフも一定数います。昇格要件としてマネージャ以上に英語力が求められますが、スタッフレベルでも英語力は次のような理由から推奨されています。

海外で活躍するチャンスが広がる

海外進出を狙っているコンサルティングファームやそもそも外資系のコンサルの場合は、案件が海外にあるので、ビジネス英語が話せると海外で活躍する機会が増えます

視野がグローバル視点になることで、コンサルタントとしての幅も広がるため、グローバルプロジェクトでのキャリアを形成していく事もできるようになり、成長機会が飛躍的に広がります

クライアントとの会話で英語が必要になる

グローバル展開している企業では、部長以上の人が海外からきている会社も少なくありません。スタッフでいるうちは、クライアントの窓口も課長以下のことが多く、日本語でも問題ありませんが、マネージャ以上に昇格すると部長級の社員相手に話をする機会が増えます。

その時に、英語が必要になってくるので、マネージャー以上になる要件としてTOEICの点数を設定している事が多いのですが、社内公用語が英語の会社などでは、スタッフでも英語が必要になるケースが増えています。

転職にも有利

外資系のコンサルティングファームと言えど、英語が苦手な社員は多くいます。そんな中コンサルティング経験があり英語が話せるというのは、転職に有利に働きますよね。

コンサルタントの仕事に疲弊して、脱コンサルを狙う場合も、「英語が得意な元コンサルタント」というだけで、給与面などの待遇も大きく有利に働きます。なかなかいそうでいないんですよね・・・

なんちゃってコンサルには不要な英語力

皆さんコンサルの仕事ができるかどうかに関わらず英語は話せるって若手の社員が増えてきました。私が学生だったころと比べて、学生時代の英語学習の環境が整ってきているのかもしれませんね。

もしくは純粋に良い大学出身だからかもしれません。推薦で大学に入学した私は英語を頑張って勉強していないので、ほとんど話すことはできません。TOEICという学問は学んでマネージャになるための要件は満たしましたが、英語という学問ではない気がしています。

英語を使う機会は皆無のコンサルの世界

そして、マネージャとして数年、複数のプロジェクトを経験していますが、英語を必要とするプロジェクトは一つとしてありませんでした。一時プロジェクトの視察に社内のお偉いさんが海外から訪日してきた時に、質問されて答えられない事がありましたが、Google翻訳でコミュニケーションをとることが出来たので、本当に英語が話せなくても仕事上の支障はありません

敵は社内メールにあり!!

クライアントとの仕事では全く使わない英語ですが、社内の共有メール、アナウンスメールは英語で配信されます。配信元は日本人なんですが・・・

これはいじめと同じです。。。でも、助け船はいつでもあるもので、本当に対応が必要なメールは大体日本語で配信されているので、タイトル英語のメールは未読スルー状態だったりします。

それで、20年やってこれたんだから本当に英語力は必要ないなって思います。世の中の英語必要論に踊らされて不要な勉強するくらいならもっと楽しいことに時間使ったほうが良いなってのがなんちゃってコンサルの時間の使いかたです。

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