スキル

Python使ってTwitterにDMM商品情報を投稿する

前回は、python使ってDMMから商品情報取得しました。

その手順はこちらの記事で紹介しています。

手動で商品リンクを取得してTwitterに貼り付けた時にどのようになるのか確認した記事はこちらです。

今回は、pythonを使って取得したDMMデータから、Twitterに投稿する文章を作成して、実際に投稿してみます。こっち側の処理の解説になります。

前回、DMMのデータはjsondata変数に格納しています。今回はそれを加工してツイートを行います。

python使ってTwitterに投稿する

REST APIで取得したデータからTwitterに投稿するデータを抽出します。今回は、URLとタイトルで文章を作って、タグをカテゴリ名にして投稿します。

取得したデータは、jsondataに格納されているので、jsondata[][][]という形で取得します。

  1. DMMから取得したデータから投稿する情報を抽出する
  2. 投稿するメッセージ作成
  3. Twitterのクライアントに接続
  4. Twitterに投稿する

DMMから取得したデータから投稿する情報を抽出

Twitterに投稿する文章はURLとタイトルで作成して、カテゴリ名をタグとして付与して投稿してみます。

タイトルの抽出

同様に、以下の指定でタイトルを取得します。

jsondata['result']['items'][0]['title']

pprintで結果を出力すると次のようになります。

pprint(jsondata['result']['items'][0]['title'])
'【受注生産】ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ 〜新編 里見八犬伝〜 ランダムすていじカード(全24種)'

affiliateURLの抽出

itemsが複数のデータを持っているので、一つ目のaffiliateURLは次のように指定します。

jsondata['result']['items'][0]['affiliateURL']

pprintで結果を出力すると次のようになります。

pprint(jsondata['result']['items'][0]['affiliateURL'])
'https://al.dmm.com/?lurl=https%3A%2F%2Fwww.dmm.com%2Fmono%2Fhobby%2F-%2Fdetail%2F%3D%2Fcid%3Dcha_toumusical1746%2F&af_id=XXXX-990&ch=api'

カテゴリの抽出

カテゴリも同様です。

jsondata['result']['items'][0]['category_name']

Twitterへ投稿するメッセージ作成

上記で抽出したデータを一つの文章に繋げます。

tw_msg=jsondata['result']['items'][0]['title'] + jsondata['result']['items'][0]['affiliateURL'] + ' #'+jsondata['result']['items'][0]['category_name']

pprintで確認すると、こんな感じです。

pprint(tw_msg)
('【受注生産】ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ 〜新編 里見八犬伝〜 ランダムすていじカード(全24種) #ホビー通販 '
 'https://al.dmm.com/?lurl=https%3A%2F%2Fwww.dmm.com%2Fmono%2Fhobby%2F-%2Fdetail%2F%3D%2Fcid%3Dcha_toumusical1746%2F&af_id=XXXX-990&ch=api')

Twitterに接続

Twitterに接続するには、tweepyライブラリをインポートして、トークンを使いClientに接続します。トークンは、Twitter開発者登録をした時に取得していた値です。取得手順はこちらで記載しています。

忘れた方は、再度取得する必要があるので、ご確認の上取得してください。

#ライブラリインポート
import tweepy

# API Keyなどトークン情報を記入
BEARER_TOKEN   = "AAAAAAAAAAAAAAAAAAA******NFL1C4DtkM"
API_KEY                = "0YoXRp*********x618eW"
API_SECRET          = "t2RIcArNXTfo****EHdEebLqJyaYS"
ACCESS_TOKEN   = "15656********D7wA1EwfIlVn"
ACCESS_TOKEN_SECRET = "1uaX4lyTnv4************BlO3HvpIITf7"  

#Twitterに接続
twc = tweepy.Client(bearer_token = BEARER_TOKEN,
                       consumer_key = API_KEY,
                       consumer_secret = API_SECRET,
                       access_token = ACCESS_TOKEN,
                       access_token_secret = ACCESS_TOKEN_SECRET,
                      )

Twitterに投稿

投稿は、twepyのcreate_tweetを使います。

いきなりDMM情報の投稿はドキドキするので、とりあえず、Hello Worldって文字を投稿してみましょう。

#Twitterに投稿
twc.create_tweet(text="Hello World")

Twitterのツイートを確認すると、Hello Worldと投稿が成功しています。

では、先ほど作成した文章「tw_msg」の投稿です。

#Twitterに投稿
twc.create_tweet(text=tw_msg)

Twitterのプロフィールからツイートを確認すると、投稿が成功していることが確認できます。

ただこれだと、URLが表示されていますね。URLはタグの後に記載するように変更してみました。

tw_msg=jsondata['result']['items'][0]['title'] + ' #'+jsondata['result']['items'][0]['category_name']+ jsondata['result']['items'][0]['affiliateURL'] 

twc.create_tweet(text=tw_msg)

これで再度実行したら、URLは消えて綺麗に表示されています。

このツイートの商品をクリックすると、DMMの該当のページが開きます。ただ、投稿時に使用しているアフィリエイトIDがDMM取得用のIDのまま投稿されてしまっています。

これは、Twitter登録用に申請したDMMアフィリエイトIDに書き換える必要があります。

アフィリエイトIDの書き換え

IDの書き換えはreplace関数を使用します。アフィリエイトIDの文字の書き換えなので、次のような関数で書き換えを行います。 見やすくするために一時的に変数に格納しています。

下記は、アフィリエイトIDをXX XX-001で申請していた場合の置換例です。

tw_affiliateURL=jsondata['result']['items'][0]['affiliateURL'].replace('XXXX-990','XXXX-001')

tw_msg=jsondata['result']['items'][0]['title'] + ' #'+jsondata['result']['items'][0]['category_name']+ tw_affiliateURL

twc.create_tweet(text=tw_msg)

これで、申請したアフィリエイトIDでツイートされていると思います。

全てのデータをツイートする

ここまでのやり方だと、一つ目のデータだけがツイートされてしまいます。全てのデータをツイートするなら、items[]をfor文などをお用いて、データ分繰り返す必要があります。

また、ここで注意するのは、

  • 高速で大量のツイートすると、Twitterのロックがかかる可能性がある
  • DMMにREST APIでリクエストを出しても、長時間帰ってこないケースがある

これらは、sleep機能やtimeout機能を使って、想定外の事象発生を軽減する必要うがありそうです。

この辺の細かい修正は今後進めていこうと思います。

pythonの学習方法

python自体は構造が非常にシンプルなので、独学でも学ぶことは可能です。でも、すぐに副業で収益を得たいという思いがあるならスクール利用がお得です。

初心者にもわかりやすく解説している書籍とスクールをそれぞれご紹介しますので、pythonの習得のお役に立ててください。

pythonの基礎知識について

今回、pythonの基礎知識については、触れていませんが、そのやり方などpythonの基本的な仕様を確認したい方は、別途記事を書くのでそれまでお待ちください。なお、こちらの書籍は比較的pythonの基礎学習には向いている本だと思います。

また、python自体は難しいプログラミング言語ではありませんが、独学でゼロから学ぶのはそれなりに時間がかかります。簡単なプログラミングだからこそ、短期間のスクールに通うことで、見違えたようにプログラミングのスキルが上達します。

独学ではなく、スクールのススメ

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