Twitterにpythonを使って自動で投稿する処理の準備です。Twitterアカウントのない人は2ステップです。

- Twitter一般のアカウントの取得
- Twitter Developersの開発者登録
Twitter一般のアカウントの取得
まずは、通常のアカウントの取得です。左側のアカウントの登録作業です。

まだTwitterのアカウントを持っていない人は、新規にアカウントの作成をします。Twitterのページからアカウント作成をクリックします。

Twitterのアカウント作成ウィンドウが表示されるので、「アカウント作成」をクリックしてアカウントの作成を開始します。作成は5ステップで完了します。

アカウント作成

- 名前
名前は他と重複しないニックネームを自由に決められます。 - 電話番号
本人確認で使われるので着信できる番号の入力が必要です。電話番号の入力に抵抗がある人向けに「代わりにメールアドレスを登録する」でメールでの本人確認もできます。ただし、開発者登録の際は電話番号が必要になるので電話番号登録に抵抗のある人はここで断念ですね。 - 生年月日
本人確認には使用しないので、適当な成人年齢になる日時で大丈夫です。 - 電話番号だけ正しいか確認したらクリックします。
本人確認

特に気にする必要はありませんが、不要なチェックは外して、次へ進むと、再度入力内容の確認画面が出るので、電話番号の正しいことを確認して、登録をクリックします。

本人確認するよってメッセージが出るのでOKをクリック

電話番号のSMSか、メールアドレスに認証コードが送られてくるので、入力すれば、本人確認完了です。続いて最後のステップのアカウントのパスワード設定に進みます

パスワード設定
特に注意すべきことはありませんが、8文字以上でパスワードを作成します。自動登録の際には使用しませんが、手動登録や登録内容確認時には使用するので、忘れずに保管してください。

プロフィール登録
アカウントの作成が終わると、自分のアカウントのページが表示されて、続いてプロフィールの登録に入ります。
プロフィール画像の選択
プロフィールに使う画像の選択です。自分の写真は使いたくないと思いますが、最終的な収益を考えるなら、見た目のかっちょいい画像を登録した方が良いと思います。

現時点ではまだ投稿する内容も決めていないと思うので「今はしない」をクリックで大丈夫です。
運用を始めて、方向性が決まってきたらそれに合う画像を設定しましょう
名前の入力
名前は後から変更可能ですが、必須項目です。
アカウント登録時に入力した名前が初期入力されています。同じでも良いですし、別の名前でも大丈夫です。ただ、他人のユーザ名と重複しているとエラーになるので、重複しない名前を指定します。

これも、仮の名前を設定して、投稿する内容が決まってきたらそれに相応しい名前を設定すれば大丈夫です。
その他設定もろもろ
このあとの4ステップは、好みのトピックの設定や通知設定などです。トピックは必須のもの以外は選択不要なので、興味なければ、次へ進みます。フォローも後から解除するので、なんでも良いです。
通知設定
自動投稿のアカウントなので、通知はしないを選択します。

興味のあるトピック①
3件の選択が必須なので、好きなものを適当に選択します。

興味のあるトピック②
選択しなくても進めるので次へ進みます。選択しても問題ないです。

フォロー
1件以上のフォローが必要です。後からフォロー解除もできるので、とりあえず、あまり時間かけずに1件フォローして次へ進みます。

入力が終わると、自分のTwitterのトップページが表示されます。これで、自分のTwitterアカウントの作成は完了です。

初期設定のフォロワーの解除
放置していても問題はないですが、プロフィール作成時にフォローしたアカウントの解除手順です。
Profileメニューで、自分のプロファイルを表示させて、「1following」のリンクをクリック

フォローしている人の一覧が表示されるので、解除したいアカウントを選択してunfollowボタンをクリックすれば解除完了です。

Twitter環境変更
日本語表記に変更
英語での表示を日本語に変更する手順です。
設定画面を開く
左メニューから[More]-[Settings and Aupport]-[Settings and privacy]までクリックします。

Settingsの[Your accoun]-[Account Information]をクリックするとパスワードの入力が求められるので、登録時のパスワードを入力します


Account InformationのLanguagesメニューの[Display language]をクリックします。


アカウント情報の確認
この後、開発者の登録を行いますが、電話番号登録がされていないと途中でエラーとなります。このタイミングで、再度電話番号の登録確認をしましょう。
アカウント情報のメニューで電話番号の登録有無が確認できます。
未登録、変更を希望する場合はクリックして新たな番号を登録します。

ちなみに、ここでの登録は、国際番号形式での登録となるので、「090−1234−5678」の場合は、先頭のゼロを除いた番号「90−1234−5678」で登録になります。

次へをクリックすると、SMSが送信されるので、認証番号を入力して登録完了となります。
Twitter Developersの開発者登録
pythonを使ってTwitterにアクセスするには、Twitterに接続する開発者の登録が必要になります。開発者として登録後、開発者のアカウントでTwitterにアクセスする用のAppを作成して、そこに対してPythonが読み書きの要求を発行するイメージになります。
ここからは、図の真ん中の登録作業になります。

Twitter開発者登録
ここからは、PythonからTwitterに投稿するために必要な設定になります。
設定の一番下「その他のリソース」をクリック

その他リソースの「開発者」をクリック

開発者用画面が開くので、右上「Developer Portal」をクリック

開発者情報を登録します。画面の下の3項目をリストから選択して「Let's do this」をクリック。
- 1つ目は、作業拠点の選択なので、「Japan」
- 2つ目は、ユースケース。目的ですね。どれでも良いですが、今回は「Exploring the API」にしています。
- 3つ目は、政府関係者が利用できるようにするか?という確認なのでNoにしましょう。

最後は、Accept Terms & Conditionsにチェクを入れてSubmitをクリックします。

Twitterの申請はここまでです。次の画面とともに、メールが送付されてくるので、メールの確認に移ります。この画面は閉じてしまって大丈夫です。

メールのリンクをクリックして、登録完了です。

App登録
メールの「Confirm your email」をクリックすると、次の画面が開きます。下段にアプリ名を入れてAPIの利用環境の作成に入ります。
App Name登録
App名の入力をして「Get keys」ボタンをクリックします。App名は後でも変えられますが、変更による影響が見えないので、極力ここで決めてしまった方が良いです。
特に命名ルールで難しいことはないので英数字で適当な名称で登録しちゃいましょう。

key情報が表示されますが、ここでは特にメモ不要でdashboardボタンを押して次へ進みます。

キー情報を保存するか聞かれます。後ほど上書きしますが、Yesを選択して次へ進めます

アプリの権限などの設定
ダッシュボードが開きます。画面下のPROJECT App のカギマークをクリックして、セッティング画面を開きます。

画面下段のUser authentication setting「ユーザ認証情報」の「Set up」ボタンをクリック

User authentication settingの入力です。3つの情報を選択します。
- App permissions:権限です。書き込みを行うので、[Read and write]を指定します
- Type of App:Native App
- App info:最初の2つ(call back url/website url)だけ必須なので入力します。まだない場合は、Twitterの自分のアカウントのURLを入力すればOKです。
Twitterにログインして、プロフィールを表示した時のアドレスです。
(https://twitter.com/<TwitterのID>)
入力後Saveをクリックします。



設定変更していいかの確認メッセージが表示されるので、Yesを押します。

クライアントIDというものが発行されます。この情報も保存不要なので「Done」をクリックして

これも保存不要なので、ボタンクリックして進めます。

トークンの取得
作成したAppに接続するためのAPI Keyなどを取得します。
ここで取得したKey情報を使ってPythonからアクセスします。一度作成したら、作成直後にKeyは確認できますが、保存後は確認することはできません。忘れた場合は、再作成することになるので、プログラムの作り込みが激しいと修正が大変になるので、忘れないように保管しておきます
左メニューのProjects &Appsから作成したAppを選択して、右側の]Keys and tokens]タブをクリックします。
表示された1つのConsumer Keysと2つのAuthentication Tokensの各Regenerateボタンを押して、表示されたKeyを全てコピーして保存します。

再作成するか?という確認は全てYesです。

API Keyの保存
Copyをクリックすると、クリップボードに保存されます。それをメモ帳などに保存しましょう。
API KeyとAPI Key Secret の2つ保存します。Keyの保存後「Yes,I Saved them」ボタンをクリックして閉じます。

Authentication Tokens
残り2つのAuthentication TokensもAPI Key同様にコピーしてテキストに保存してください。キーは3つあります。


開発の準備はこれで完了です。
続いては、いよいよPythonでの投稿プログラムを作成します。この右側のプログラミングですね。

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